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4/23 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での 洗浄評価基準と洗浄管理の留意点

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医薬品・製造・GMP  / 2025年03月18日 /  医療・バイオ
イベント名 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での 洗浄評価基準と洗浄管理の留意点
開催期間 2025年04月23日(水) ~ 2025年05月12日(月)
【Live配信受講】2025年4月23日(水)13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】2025年5月12日(月)まで受付
(配信期間:5/12~5/23)
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2025年05月12日(月)16時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での
洗浄評価基準と洗浄管理の留意点

HBELの設定

(データが少ない場合,中分子の場合,不活化高分子の場合などへの対応を含む)

HBELに基づく洗浄管理基準

(製品接触部・製品非接触部・封じ込め機器内の間接製品接触部を含む)
ハザードレベルの違いによる洗浄管理(洗浄閾値が極端に小さくなる場合への対応など)

 

「洗浄バリデーション」「マルチパーパス設備洗浄評価基準」コース
〔両セミナーを参加の場合、コース割引価格で受講可能〕

   ▼ コース申込みはこちら 

   【Aコース】(4/23開催)※このページのセミナーです
    ≫ 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】

  • 改正GMP省令,PIC/S GMP で導入している「健康ベース曝露限界値」(HBEL)を元に解説。
    高薬理活性物質を扱う場合には,HBELに基づく洗浄閾値が極端に小さくなることもあり対応が必要!
  • 査察時に話題となる項目(ワーストケースアプローチ,サンプリングポイントの選定,回収率の設定, CHT,変更管理)について取り上げ,対応策をISPE洗浄ガイドなどに基づき説明!

【得られる知識】

健康ベース曝露限界値の設定
健康ベース曝露限界値に基づく洗浄管理基準の設定
数値シミュレーション事例
目視検査
今後の洗浄実務の流れと管理
洗浄目標の設定
ワーストケースアプローチ
サンプリング時の回収率
CHT
変更管理

 

【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 

 

講師

  

ファルマハイジーンサポート 島 一己 氏  ≫講師紹介
[主な研究・業務]
封じ込め設備に関するコンサルティング

 

セミナー趣旨

 

  本セミナーでは,高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄に必要とされる事項について説明する。マルチパーパス設備では,品質確保の観点から交叉汚染防止が必須である。そのための科学的ツールは,改正GMP省令,PIC/S GMP で導入している「健康ベース曝露限界値」(HBEL)である。高薬理活性物質を扱う場合には,HBELに基づく洗浄閾値が極端に小さくなることもあり,対応が必要である。

 講座では,ライフサイクルアプローチに基づく洗浄バリデーションの概要,HBELの設定(データが少ない場合,中分子の場合,不活化高分子の場合などへの対応を含む),HBELに基づく洗浄管理基準(製品接触部・製品非接触部・封じ込め機器内の間接製品接触部を含む),目視検査,シミュレーション事例,ハザードレベルの違いによる洗浄管理(洗浄閾値が極端に小さくなる場合への対応など),今後の洗浄バリデーションの流れを説明する。さらに,査察時に話題となる項目(ワーストケースアプローチ,サンプリングポイントの選定,回収率の設定, CHT,変更管理)について取り上げ,対応策をISPE洗浄ガイドなどに基づき説明する。また,付録では,リスクベースでの逸脱管理についての提案,洗浄に関する指摘事例についての解説も含めている。

 

セミナー講演内容

 

 1.高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄に必要とされる対応
 1.1 ライフサイクルアプローチに基づく洗浄バリデーション
 1.2 洗浄工程でのリスク評価とQRM
  1.3  科学的なツールHBELの利用
 1.4 専用化要件の検討
 1.5 洗浄バリデーションにおける2つの指標の設定
  1.6  ハザードレベルの違いによる洗浄管理

2.健康ベース曝露限界値(HBEL)

 2.1 概要  
 2.2 HBELの定義・位置付け・用語
 2.3 HBELの計算式 
 2.4 毒性データが限定されている場合の対処
     -TTCの概念による方法 
     -Control Bandingの下限値から求める方法
     -中分子,不活化高分子,洗浄剤などへのデフォルトの利用
 2.5 洗浄閾値が小さい場合のツール~プロダクト特定ADEの考え
 2.6 HBELを巡る課題

3.HBELに基づく洗浄管理基準

 3.1 製品接触部における洗浄管理基準
     -洗浄閾値(SRL)の計算式と用語
     -洗浄閾値の意味合い~SRLとroutine cleaning limits
     -安全マージン
 3.2 製品非接触部における洗浄管理基準
 3.3 封じ込め機器内の間接製品接触面における洗浄管理基準
 3.4 伝統的な洗浄管理基準の取り扱い

4.目視検査

 4.1 目視検査の位置付け
 4.2 目視で検出できるレベル
 4.3  目視検出限界の設定方法論
 4.4 目視検出限界をめぐる課題 

5.洗浄評価シミュレーション

 5.1 シミュレーションの前提条件と計算結果
 5.2  ハザードレベルとSRLの数値
 5.3 SRLとVRLの関係
 5.4 シミュレーションからの知見

6.ハザードレベルに応じた洗浄目標の設定

 6.1 安全マージンを考慮した洗浄目標設定
 6.2 SRLが比較的に高い場合への対応
 6.3 SRLが極端に低い場合への対応
 6.4 ケーススタディその1
 6.5 ケーススタディその2
 6.6 ケーススタディその3
 6.7 次製品の使われ方によるSRLの調整

7.今後の洗浄バリデーションの流れ

8.査察時に話題になる事項への対応

 8.1 ワーストケースアプローチの根拠
 8.2 サンプリングポイントの選定根拠
 8.3 サンプリング時の回収率設定
 8.4 CHT~バイオバーデン限度値の設定
 8.5 変更管理

□質疑応答□

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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