イベント名 | 【オンデマンド】 廃プラスチックのリサイクル最新動向 |
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開催期間 |
2025年07月30日(水)
まで申込受付中 /映像時間:約3時間 (期間中は何度でも視聴可) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【オンデマンド配信】 ※何度でも・繰り返し視聴可能です。 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年07月30日(水)23時 |
お申し込み |
|
【オンデマンド】
廃プラスチックのリサイクル最新動向
~動き出した廃プラスチックのケミカルリサイクル~
国内外のリサイクル技術・関連規制・企業動向と今後の展望
本セミナーでは、国内外の廃プラのリサイクル規制を概観した後に、急速に進展する国内外の廃プラのリサイクル技術動向について、ケミカルリサイクルを中心に解説する。
・メカニカルリサイクル / ケミカルリサイクルに携わっている方
・リサイクルビジネスに興味のある方、新規事業を検討している方
・PETボトルのリサイクル技術
・解重合によるボマーの分解
・廃プラスチックの液化
・廃プラスチックのガス化
・廃プラスチックのリサイクルビジネス
講師 |
アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏 《講師紹介》
元エヌイー・ケムキャット執行役員。元BASF首席顧問。
セミナー趣旨 |
廃プラスチックのリサイクルは地球温暖化対策や海洋汚染対策だけでなく、資源の有効利用のため必須の技術である。世界第2位のプラスチック消費国の日本にとっては喫緊の課題とも言える。既に、欧州では、再生プラスチックの一定量の使用が義務付けられ、日本も追従することになった。PETボトルto ボトルの回収再利用は30%を超えた。着色PETボトルやPET繊維の回収再利用も始まった。欧州では自動車のプラスチック部品への再生品の使用も義務付けられようとしている。日本で使用済みプラスチックの再生ができないと欧州への自動車の輸出が困難となってしまう。
欧米では、廃プラスチックを熱分解し、分解油として石油化学のナフサクラッカーに投入するプラントが次々と稼働を始めている。日本でも、まもなく稼働を始める。既存のナフサクラッカーやポリマーの製造装置が、そのまま使えるため実際的な方法である。これらの最新技術と最新動向を解説する。
セミナー講演内容 |
1.廃プラリサイクルの現状
1.1 世界の廃プラ規制動向
1.2 日本の廃プラ規制
1.3 容リ法
2.廃プラのメカニカルリサイクル
2.1 廃プラの選別技術
・EREMA, TOMURA, プラニック etc.
2.2 廃ポリスチレンのメカニカルリサイクル
2.3 廃プラスチックの化学的マテリアルリサイクル
2.3.1 ポリオレフィンボトル
2.3.2 溶媒によるリサイクル
・PP, PS
2.4 フィルムの脱インキ技術
2.5 添加剤による廃プラのアップグレーディング
3.廃プラのケミカルリサイクル技術
3.1 PETのリサイクル
・溶融重合, 解重合
3.2 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
3.3 廃PMMAのケミカルリサイクル
3.4 ポリ乳酸のリサイクル
3.5 ポリカーボネート, ナイロン他
4.廃タイヤのリサイクル
5.廃プラの熱分解
5.1 熱分解の方法
5.2 Cl, Sの除去
5.3 熱分解試験方法
6.廃プラの液化
6.1 廃プラから燃料油の合成
6.1.1 熱分解炉
6.1.2 マイクロ波による熱分解
6.2 廃プラからナフサ原料の製造
・Quanta Fuel, Mura Technology, etc.
6.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
・BASF, Dow, NESTE, Shell, ExxonMobil, SK,インドラマ, etc.
6.4 マスバランス方式
6.5 動き出した日本のケミカルリサイクル
・三菱ケミカル, 三井化学, 出光興産, 住友化学, etc.
7.廃プラから化学品の合成
7.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
7.2 廃プラから芳香族の製造
7.3 廃プラからアスファルト改質剤の製造
7.4 廃プラから界面活性剤の合成
8.廃プラのガス化
8.1 廃プラガス化による合成ガスの製造
8.1.1 廃プラから水素の製造
8.1.2 廃プラ合成ガスの精製
8.1.3 サワーシフト反応
8.2 廃プラガス化合成ガスから燃料油の合成
8.2.1 廃プラからFT合成による燃料油の合成
8.2.2 廃プラTIGASプロセスによる燃料油の合成
8.3 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
8.3.1 廃プラガス化水素からアンモニアの合成
8.3.2 廃プラガスからメタンの合成
8.3.3 廃プラからメタノールの合成
8.3.4 廃プラからエタノールの合成
8.3.5 エタノールからエチレンの製造
8.4 廃プラ含有都市ゴミから航空燃料の製造
・Furclum (現状), LanzaJet, Shell
9.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
9.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
9.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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