イベント
イベント名 | Liイオン電池(LIB)用セパレータの基礎、 材料および製造技術と最新動向 |
---|---|
開催期間 |
2025年09月30日(火)
~ 2025年10月15日(水)
【ライブ配信】2025年9月30日(火)13:00~17:00 【アーカイブ配信】2025年10月15日(水)まで受付 (視聴期間:10/15~10/28) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 【配布資料】 製本資料(開催日または視聴開始日の、5日前に発送予定) ※ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 |
会場名 | 【Live配信(Zoom使用)受講】もしくは【アーカイブ配信受講】 |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年10月15日(水)16時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
Liイオン電池(LIB)用セパレータの基礎、
材料および製造技術と最新動向
~市場動向と基礎、塗工、乾燥、延伸などの製造工程、最新技術~
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
【オンライン配信】
リチウムイオンバッテリーのさらなる薄型、
高容量化の実現に向けたセパレータの均質化、高品質化、安全性確保、、、
微多孔膜及びコーティングセパレータの原料、プロセス、物性、開発経緯及び採用背景を含め基礎、現状、課題及び今後の展望を解説
セパレータ製造の工程要素である塗工、乾燥、延伸技術の要点
講師 |
温故・拓新バッテリーマテリアルズ(株) 代表取締役 山田 一博 氏
元東レバッテリーセパレータフィルム(株)、 元東燃化学(株)
AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏
元富士フイルム(株)、元サムスン電子
セミナー趣旨 |
第1部及び第3部(山田氏)
Liイオン電池(LIB)は1991年世界で初めて商業化され、そのセパレータとしてポリエチレン(PE)湿式微多孔膜(東燃化学)が採用された。現在でも高エネルギー密度・高容量LIBでは基材としてPE等のポリオレフィン(PO)の微多孔膜を基材としたコーティングセパレータが主流である。セパレータはLIBの高安全・高信頼・高性能を支える材料の一つであり、セパレータ物性との関係は複雑である。LIBからの要求の現状、それを達成する為の微多孔膜・それを基材としたコーティングセパレータの原料、プロセス、物性について、開発経緯及び採用された背景を含め基礎から、現状、課題及び今後の展望の概要を説明する。
第2部(浜本氏)
EV普及などLIBのニーズが高まり、薄型、高容量化の課題として、電極だけでなくセパレータの均質化、高品質化、安全性確保がより重要な課題になっている。本セミナーではセパレータ製造の工程要素である塗工、乾燥、延伸につき、要点を解説する。
セミナー講演内容 |
第1部 セパレータの市場動向と基礎 13:00~14:20(山田氏)
1.市場動向
1-1.LIB及びその用途(EV等)
1-2.LIB用セパレータ
1-3.最近のトピックス(中国市場、新規市場)
2.電池用セパレータ
2-1.役割
2-2.電池用セパレータ向け高分子多孔質材料の種類
3.LIB用セパレータ
3-1.開発経緯・歴史
3-2.LIB用セパレータの物性・品位
4.ポリオレフィン微多孔膜
4-1.種類
4-2.製法(多孔化法)
5.コーティングセパレータ
5-1.種類
5-2.製法(多孔化法)
第2部 LIBセパレータ関連工程技術 ~グラビア塗工、乾燥を中心に~ 14:30~15:30(浜本氏)
1.LIBセパレーター工程の分類
1-1.湿式工程
1-2.乾式工程
2.グラビア塗工
2-1.方式の分類(正転・逆転・キス方式・密閉式・小径型)
2-2.塗工可能領域(スジとカスケード)
2-3.セルの過充填と部分充填
2-4.ドクターブレードの役割と分類
2-5.端部の厚塗り対策
3.乾燥工程
3-1.乾燥の3要素
3-2.「減率乾燥」と「限界含水率」
3-3.乾燥風の吹き出し方式(二次元ノズル・多孔板・浮上系)
3-4.乾燥に関わる物性値(蒸発潜熱、飽和蒸気圧)
3-5.ルイスの近似(水系と有機溶剤系の違い)
3-6.蒸発潜熱の推算方法
3-7.飽和蒸気圧の温度依存性(アントワンの式)
3-8.乾燥計算(簡易な減率乾燥の見積もり)
3-9.乾燥トラブルと対策(ベナールセル、白化、発泡)
4.延伸工程
4-1.一軸延伸
4-2.二軸延伸
4-3.ボーイング
4-4.アニーリングと熱収縮
第3部 セパレータ最新技術など 15:40~17:00(山田氏)
1.LIB用セパレータの物性と、LIBの性能や安全性との関係
2.LIB用セパレータの標準化・規格化の動向とその背景
3.LIB用セパレータの開発課題・動向・今後の展望
3-1.開発課題・動向
3-2.今後の展望
4.最後に
1.市場動向
1-1.LIB及びその用途(EV等)
1-2.LIB用セパレータ
1-3.最近のトピックス(中国市場、新規市場)
2.電池用セパレータ
2-1.役割
2-2.電池用セパレータ向け高分子多孔質材料の種類
3.LIB用セパレータ
3-1.開発経緯・歴史
3-2.LIB用セパレータの物性・品位
4.ポリオレフィン微多孔膜
4-1.種類
4-2.製法(多孔化法)
5.コーティングセパレータ
5-1.種類
5-2.製法(多孔化法)
第2部 LIBセパレータ関連工程技術 ~グラビア塗工、乾燥を中心に~ 14:30~15:30(浜本氏)
1.LIBセパレーター工程の分類
1-1.湿式工程
1-2.乾式工程
2.グラビア塗工
2-1.方式の分類(正転・逆転・キス方式・密閉式・小径型)
2-2.塗工可能領域(スジとカスケード)
2-3.セルの過充填と部分充填
2-4.ドクターブレードの役割と分類
2-5.端部の厚塗り対策
3.乾燥工程
3-1.乾燥の3要素
3-2.「減率乾燥」と「限界含水率」
3-3.乾燥風の吹き出し方式(二次元ノズル・多孔板・浮上系)
3-4.乾燥に関わる物性値(蒸発潜熱、飽和蒸気圧)
3-5.ルイスの近似(水系と有機溶剤系の違い)
3-6.蒸発潜熱の推算方法
3-7.飽和蒸気圧の温度依存性(アントワンの式)
3-8.乾燥計算(簡易な減率乾燥の見積もり)
3-9.乾燥トラブルと対策(ベナールセル、白化、発泡)
4.延伸工程
4-1.一軸延伸
4-2.二軸延伸
4-3.ボーイング
4-4.アニーリングと熱収縮
第3部 セパレータ最新技術など 15:40~17:00(山田氏)
1.LIB用セパレータの物性と、LIBの性能や安全性との関係
2.LIB用セパレータの標準化・規格化の動向とその背景
3.LIB用セパレータの開発課題・動向・今後の展望
3-1.開発課題・動向
3-2.今後の展望
4.最後に
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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