| イベント名 | 光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御 および光吸収・散乱メカニズムと高透明化 |
|---|---|
| 開催期間 |
2025年12月22日(月)
~ 2026年12月22日(火)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 【配布資料】 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 |
| 会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2025年12月22日(月)10時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御
および光吸収・散乱メカニズムと高透明化
■光学用透明ポリマー材料の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただきます。■
■光学特性(透明性、屈折率、複屈折)を高分子構造と関係づけて定量的に解説■
■理想的な光学特性を実現するにはどのよう構造制御し、
どのような分子設計を行ったらよいのか■
| 講師 |
公立千歳科学技術大学 理工学部 応用化学生物学科 教授 谷尾 宣久 氏
高分子学会フェロー
【専門分野】
透明ポリマー材料、高分子オプティクス
| セミナー趣旨 |
透明ポリマーが、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバーなど各種光学部材に用いられている。さらに、次世代照明、フレキシブルディスプレイなど次世代光技術の実用化においても、透明ポリマー材料の果たす役割は大きい。各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。
本セミナーでは、光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説し、理想的な光学特性を実現するにはどのようにして構造を制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただく。光学用透明ポリマー材料の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただくことが本講座の目的である。また、ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』についてもご紹介させていただく。
| セミナー講演内容 |
<得られる知識・技術>
光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識が得られる。
<プログラム>
第1講 透明ポリマーの基礎
1.透明になるポリマーとは
2.非晶構造とガラス状態
第2講 屈折率制御と低複屈折化
1.屈折率制御
1.1 屈折率と分子構造
1.2 屈折率の波長依存性
1.3 屈折率の温度依存性
1.4 屈折率の制御、高屈折率化
1.5 透明ポリマーの屈折率予測
2.低複屈折化
2.1 複屈折と屈折率楕円体
2.2 配向複屈折
2.3 応力複屈折
2.4 複屈折の低減化
第3講 光吸収・散乱メカニズムと高透明化
1.光吸収損失
1.1 電子遷移吸収
1.2 原子振動吸収
1.3 ポリマーの分子構造と光吸収損失
1.4 光吸収損失の低減化
2.光散乱損失
2.1 光散乱法による高次構造解析
2.2 屈折率不均一構造と光散乱損失
2.3 高透明化のための高次構造制御
2.4 ポリマーの分子構造と光散乱損失
2.5 光散乱損失の低減化
3.高透明化
3.1 高透明ポリマーに要求される分子特性
3.2 高透明化のための分子設計
3.3 透明ポリマーの透明性予測
第4講 透明ポリマーのエイジング
1.ガラス状態とガラス転移温度
2.高分子ガラスの物理的エイジング
3.エイジングによる光学特性変化
4.光学特性の安定性・信頼性
第5講 透明ポリマーの光物性値予測システム
1.透明ポリマーの屈折率予測システム
2.透明ポリマーの透明性予測システム
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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