1/30 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 -拒絶対応と特許活用の徹底分析(記載方法や注意点)-
| イベント名 | 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 -拒絶対応と特許活用の徹底分析(記載方法や注意点)- |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年01月30日(金)
~ 2026年02月13日(金)
【Live配信受講(アーカイブ付)】 2026年1月30日(金) 13:00~16:30 【アーカイブ配信受講】 2026年2月13日(金)まで受付 (配信期間:2/13~2/27) ※会社・自宅にいながら受講可能です。 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 【配布資料】 PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります |
| 会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2026年02月13日(金)16時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
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最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略
-拒絶対応と特許活用の徹底分析(記載方法や注意点)-
<事例から学ぶ他社権利範囲と広くて強い特許取得のための出願/データ取得>
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
▼ 強い特許網を構築するためには、どのような出願、データ取得をしていくべきか
▼ 核酸医薬品の特許性判断と、どのように活用すべきか <核酸の研究の成果の有効活用>
▼ 核酸医薬品に関する登録特許の動向(審査経緯の徹底分析)
▼拒絶理由の対応怜や特許の記載方法・注意点
▼核酸医薬品の特許動向を把握すること(アンチセンス、siRNA医薬品など)
▼核酸医薬品の先行技術調査と特許性判断の手法を習得すること
▼登録特許の徹底分析により、最適な拒絶対応について習得すること
▼上記の知見に基づいて、今後の特許戦略の方向性を認識すること
| 【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
| 講師 |
青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩 氏
【経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職】
【主なご専門/業務】知的財産法/大学教授、弁理士
| セミナー趣旨 |
近年、アンチセンス、siRNA医薬品などの核酸医薬品は、幅広い疾患領域で研究が進められており、今後は医薬品市場全体を拡大させる成長分野になることが期待されています。また、医薬品の安定供給の観点から、核酸医薬品CDMO(開発・製造受託)市場も注目されています。
このような核酸医薬品の研究開発と実用化を推進するためには、核酸医薬品に関連する特許動向を分析して、最適な特許戦略を推進することが必要不可欠です。とくに、研究開発の初期の段階から特許化について検討し、広くて強い特許を取得することが有効です。その結果、研究成果を事業に最大限に活かすことができます。
本講演では、このような視点から、核酸医薬品の最新の特許動向について解説したうえで、先行技術調査と特許性判断のほか、最近の裁判例の論点について説明します。また、登録特許の徹底分析により、出願人と審査官との間の審査経緯について解説し、どのような拒絶理由通知を受け、どのように対応する必要があったかについても考察します。
▼講習会のねらい▼
・核酸医薬品の特許動向を把握すること(アンチセンス、siRNA医薬品など)
・核酸医薬品の先行技術調査と特許性判断の手法を習得すること
・登録特許の徹底分析により、最適な拒絶対応について習得すること
・上記の知見に基づいて、今後の特許戦略の方向性を認識すること
| セミナー講演内容 |
1.核酸医薬品の現状と課題
1.1 核酸医薬品の研究開発の現状
(アンチセンス、siRNA医薬品など)
1.2 核酸医薬品の課題
(アンチセンス、siRNA医薬品など)
2.核酸医薬品の最新の特許動向
2.1 有効成分(核酸の構造改変、核酸コンジュゲート、脂質ナノ粒子など)
2.2 医薬用途(抗腫瘍、抗ウイルス、中枢系、免疫系、循環器系、眼科系など)
2.3 用法・用量、剤型(DDS、血中安定性、膜透過性、体内動態、脂質ナノ粒子など)
2.4 製造方法、合成方法(人工核酸合成、構造改変・コンジュゲート技術、精製技術など)
2.5 アミノ酸配列・塩基配列(ビッグデータ創薬、AI創薬、RAPIDシステムなど)
3.核酸医薬品の先行技術調査
3.1 核酸医薬の先行技術文献の調査方法と留意点
3.2 有効成分の構造改変(S化、BNA/LNA、アンチセンス、siRNA、核酸コンジュゲート)
3.3 医薬用途(抗腫瘍、抗ウイルス、中枢系、免疫系、循環器系、眼科系など)
3.4 用法・用量、剤型(DDS、血中安定性、膜透過性、体内動態、脂質ナノ粒子など)
3.5 製造方法、合成方法(核酸合成法、ホスホロアミダイト法、核酸合成試薬など)
4.核酸医薬品の特許性判断
4.1 核酸医薬の特許性判断の方法
4.2 有効成分の構造改変(発明該当性、進歩性要件)
4.3 医薬用途(新規性要件、進歩性要件、実施可能要件)
4.4 用法・用量、剤型(新規性要件、進歩性要件、サポート要件)
4.5 製造方法、合成方法(発明該当性、進歩性要件、明確性要件)
5.特許をどのように活用すべきか <核酸の研究の成果の有効活用>
5.1 核酸医薬品に関連するライセンス・M&Aの現状
5.2 物質特許・用途特許の事例、権利切れ特許の事例の分析とその対応
5.3 製法特許の事例の分析とその対応(プロダクト・バイ・プロセスを含む)
5.4 他社の特許を侵害しない方法
(核酸に関する他社特許について、どのように調査し、どのように回避すべきか)
5.5 事業戦略と特許戦略の一体化(実例を中心に)
(承認薬と特許との対応関係、薬機法と特許法のリンケージなど)
6.医薬品特許と特許訴訟 <最近の裁判例の論点整理>
6.1核酸の新規性要件
「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド事件」知財高裁令和4年11月30日判決
6.2 抗体の進歩性要件
「PIVKA-IIに関する抗体事件」知財高裁令和6年1月16日判決
6.3 抗体のサポート要件
「PCSK9事件」知財高裁令和5年1月26日判決
6.4 タンパク質の進歩性要件
「多糖類-タンパク質コンジュゲート事件」知財高裁令和3年5月17日判決
6.5 特許権の存続期間の延長
「ナルフラフィン事件」知財高裁令和7年5月27日判決
7.核酸医薬品に関する登録特許の動向(審査経緯の徹底分析)
7.1 最近の登録特許の動向と審査経緯(拒絶対応の具体例)
7.2 進歩性要件、開示要件に必要な実験データ
7.3日米欧、日中韓の特許クレームの比較
7.4 最適な特許明細書・クレームの提案
7.5 今後の特許戦略の方向性(強い特許網の構築)
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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