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6/11 3Dプリンティング材料: その現状と開発動向、如何にしてビジネスチャンスにするか?

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樹脂・ゴム・高分子系複合材料  / 2024年04月24日 /  産業機械機器 化学・樹脂 先端技術
イベント名 3Dプリンティング材料: その現状と開発動向、如何にしてビジネスチャンスにするか?
開催期間 2024年06月11日(火)
13:00~16:30
※会社・自宅にいながら受講可能です※
会場名 Live配信セミナー(リアルタイム配信)
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2024年06月11日(火)13時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

3Dプリンティング材料:

その現状と開発動向、如何にしてビジネスチャンスにするか?

~樹脂材料を中心に解説~

 

受講可能な形式:【Live配信】のみ


4つのポイントを押さえて、3Dプリンターとその材料の技術動向を解説します。

 

 1.3Dプリンティング(AM)技術の活用分野から材料への要求特性を理解し、その材料への理解を深める。
 2.今後重要となると思われる最終製品製造のための材料、特に複合材料、高耐熱材料などの要求特性や特徴を理解する。
 3.特に注目されている3Dプリンティングの用途の動向を探る。
 4.新たな用途や材料開発へのヒントを掴み関連ビジネスへの展開のきっかけを探る。 

 

【得られる知識】

・3Dプリンティングの基礎知識を再確認する
・3Dプリンティングの最新の状況を確認する
・3Dプリンティング関連特許の状況を知る
・3Dプリンティングの材料とその開発の現状を知る
・3Dプリンティングを利用する製品開発の動向を知る
・3Dプリンティングに利用される新規材料の開発動向について知る
・特に、3Dプリンティングによる最終製品製造のために求められる樹脂材料について整理し、今後の動向を知る

 

【対象】

・企業・研究機関の新規ビジネスの企画担当者、特に3Dプリンティングに興味を持っている企画担当者
・材料メーカ・研究機関の開発者で、自社材料、特に樹脂材料を利用して3Dプリンティング材料に取り組もうとしている材料開発者
・製造業・研究機関の製品設計・開発者で、3Dプリンティングを利用して製品開発に取り組もうとしている開発者
・3Dプリンティングに関する現状、動向を調査し、自社での取り組みを推進する知財関係者

 

講師

 

 横浜国立大学 総合学術高等研究院 客員教授 萩原 恒夫 氏

 

 趣旨

 

  40有余年前に試作模型を作製する目的での小玉秀男氏により発明された光造形法を緒に各種三次元積層造形法(Additive Manufacturing = AM法)が発明されてきた。これら基本特許の消滅を契機に2012年に大きな「3Dプリンターブーム」が巻き起こり「ものづくり」に新しい流れが出来た。今日、AM法は3Dプリンティングとも呼び、装置を3Dプリンターと一般的に呼ばれている。
生活環境や製造業においてデジタルによる大変革(Digital Transformation=DX)が進行しており、このDX「デジタルによるものづくり」に3Dプリンティングが重要な役割を担っている。また、新型コロナウィルス、ロシア軍のウクライナ侵攻等によるサプライチェーンが大きく変貌した。このサプライチェーンの再構築にはDXとともに「データさえあればどこでもものが作れる」3Dプリンティングが大きな役割を果たすと考えられている。

 一方、「オンデマンド生産」や「デジタル在庫」が話題になり、この3Dプリンティングはこのための手段として大きく成長しようとしている。各方式の3Dプリンター材料はそれら装置に応じて開発されており、3Dプリンターで直接最終製品を製造する役割は年々拡大し、現在3Dプリンティング利用の4割近くまでに至っている。直接最終製品製造には粉末床溶融法(PBF)や材料押出し法(MEX)を中心に展開されているが、材料性能や品質・信頼性で顧客のニーズを充分に満たすほどには至っていない。そのため、材料の更なる進化が求められ、高品質で高信頼な材料の開発が必須であり、ヨーロッパを中心とした化学系大企業がビジネスチャンスとみて参入が続いる。
 
 講演では、3Dプリンティング材料への取り組みについて、大半を占める樹脂材料を中心に、金属材料や無機材料を含めて材料の視点から、現状を俯瞰し、ビジネスチャンスにつなげる今後の方向性を探ることとする。

 

 プログラム

 

 1.はじめに
 1.1 3Dプリンティングとは
 1.2 3Dプリンティングの特許の状況
 1.3 3Dプリンティングの市場

2.3Dプリンティングの材料とその用途 ~各積層方式とその材料の要求特性と現状~
 
2.1 3Dプリンティングの材料概説
 2.2 各3Dプリンティング方式の材料と主な用途・要求特性はなにか
  2.2.1 液槽光重合法(VPP) 
  2.2.2 材料噴射法(MJT)
  2.2.3 材料押出し法 (MEX) 
  2.2.4 粉末床溶融結合法 (PBF) 
  2.3.5 結合剤噴射法 (BJT)
  2.3.6 指向エネルギー堆積法 (DED)
  2.3.7 ハイブリッド型積層造形法

33Dプリンティングの材料、特に用途から見た今後とそのビジネス展開について
 3.1 国内外の3Dプリンティングの動向
  3.1.1 最終製品製造を意識した3Dプリンティング
  3.1.2 粉末床溶融造形法(PBF)、PBF法に分類されるHigh Speed Sintering(HSS)法を掘り下げる
  3.1.3 材料押出し法(MEX)による最終製品への現状と今後
  3.1.4 高精度・高精細が可能な液槽光重合法のアプローチ
 3.2 ヘルスケア関連用途への展開
 3.3 5G、6G時代への3Dプリンティング材料
 3.4 今後どの方式が最も有望か
 3.5 新規参入のためにはどんなリソースが必要か

4.まとめと提言

□ 質疑応答 □

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

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