イベント名 | ものづくり、研究開発の成功に必要な 論理的技術者思考とその実践 |
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開催期間 |
2024年06月19日(水)
10:30~16:30 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年06月19日(水)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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ものづくり、研究開発の成功に必要な
論理的技術者思考とその実践
~効率的、確実に目的を達成できる考え方と具体的方法を演習で学ぶ~
「最近仕事がなんだか上手くいかない」
「日々の業務にかまけて新しいことが手につかない」
「結果を出せと言われているがどうすれば…」
「こなす業務の量は多いのに成果がついてこない…」
悩んでいる全ての技術者へ!
・仮説思考でロジックを構築する論理思考力
・埋もれた情報を掘り起こす多面的複眼視点
・熱い思い(Passion)と冷徹な判断力を兼ね備えた技術者となる
・ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
・結果を結論に加工して成果に昇華するアウトプット力 ほか
・実験量ばかり多く成果に結びつかない方
・結果が何を意味するのか見い出せない方
・仮説思考、論理思考が苦手な方
・ゴールに繋がる計画が立てられない方
・データと情報に埋もれて溺れている方 ほか
大変申し訳ございませんが、講師とご同業(経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等)の方のご参加はお断り申し上げます。
講師 |
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹 氏
趣旨 |
日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものです。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきています。
これらの要求に対応すると同時に研究開発の目標を達成するためには、目標設定、研究開発のための技術者としての思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めることが必要となります。そして、これらを駆使することで得た結果を成果とするためには、コミュニケーション力、情報発信力も必要不可欠となる。
本講では、単なるロジカルシンキングといったものではなく、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、実務において必要とされる技術者としての考え方、進め方としての論理的技術者思考について、詳細な解説と演習とによって修得します。
プログラム |
1.イントロ
ベースとなる論理思考とはいったいどのようなものであるのかについて、単なる言葉の定義ではなく、その構造を含めてイントロダクションとして整理します。
2.企業における研究開発
知識としての論理思考ではなく、能力としての論理的技術者思考を考える上で基盤となる企業における研究開発業務とはどのようなもので、何が求められるのかについて解説します。
2.1 必要な要素
2.2 新規性の難しさ
2.3 結果を成果へ
2.4 魔の川・死の谷・ダーウィンの海
2.5 三位一体
3.目的と目標
机上の空論で終わらせない、実験を発散させない、求める成果を得るための基盤となる目的と目標とは何、そこに求められることについて解説します。
3.1 スタート地点
3.2 演習
3.3 真の目的(ゴール)
3.4 目的と目標
3.5 目標の条件
3.6 目的の構成要素
3.7 演習
4.開発(ものづくり)の進め方
企業における研究開発、ものづくりに求めれることを整理しつつ、技術者としてこれをどのように捉え、考えて、進めていくかについて解説します。
4.1 ベンチマーク⇒ポジショニング
4.2 未来予想
4.3 課題設定による計画化
4.4 絵コンテシナリオ
4.5 スタートとゴール
4.6 優先順位
4.7 イシュードリブン
4.8 ボトルネックシーク
4.9 評価とヘッジ
4.10 Go&Stop
4.11 演習
4.12 ディシジョンポイント
4.13 Perfect Close
4.14 リスクマネジメント
4.15 研究開発型PDCA
4.16 基本的な研究開発フロー
5.研究開発のための思考
研究開発において求められる論理的技術者思考とはどのようなものであり、どう実践するのかについて、求められるスキルを含めて解説します。
5.1 本当の思考とは
5.2 4思考
5.3 目的志向
5.4 アウトプット志向
5.5 演習
5.6 仰望視点と俯瞰視点
5.7 逆走型思考の併用
5.8 メタフィールド思考
5.9 逆説的思考
5.10 思考のポイント
5.11 失敗からのリカバリー
5.12 データ解釈における認知バイアス
5.13 目利き力
5.14 概算力
5.15 演習
5.16 ヒラメキの種
5.17 イノベーションを生む発想と行動
6.論理的な考え方と解釈
実験結果等の情報をどのように捉えて、扱えば良いかについて、論理的技術者思考をベースとして、普段何気なく行っている行為の落とし穴なども含めて解説します。
6.1 論理思考とは
6.2 論理思考によって成すこと
6.3 論点
6.4 正しいとは何か
6.5 帰納法と演繹法
6.6 演習
6.7 その他の論理思考法
6.8 ロジックの条件
6.9 帰納法、演繹法の落とし穴
6.10 帰納法の実務的利用
6.11 平均の罠
6.12 相関解析とその落とし穴
6.13 数字(データ)の取り扱い
7.論理の検証
構築した論理事実となって意味のあるもの、価値のあるものとなるために必須の論理検証の考え方と方法について論理構築の流れに沿って解説します。
7.1 論理構築のプロセス
7.2 情報パート
7.3 思考パート
7.4 論理構築パート
7.5 検証の基本
7.6 反証法
7.7 演習
7.8 検証:結論の条件
8.思考の道具
論理的技術者思考を進めるにあたって用いられる代表的な思考の道具、テクニックについて解説します。
8.1 論理思考の5ステップ
8.2 思い付きとロジック
8.3 要素分解
8.4 演習
8.5 抽象化と具体化
8.6 情報・思考の階層
8.7 思考のイメージ化
8.8 本当のフレームワーク
8.9 If then思考
9.仮説と検証
論理構築はもちろん、論理的技術者思考の根幹とも言える仮説構築とその検証について、ポイントだけでなく陥りがちな落とし穴も含めて解説します。
9.1 仮説とは何か
9.2 仮説→課題設定→計画
9.3 仮説の考え方
9.4 仮説の精度と確度
9.5 仮説の精度を決めるもの
9.6 演習
9.7 2種類の事実
9.8 Fact v.s. 主観、予想
9.9 2種類のカン
9.10 情報の条件
9.11 情報収集の考え方
9.12 情報整理
9.13 多面性
10.実験の本質とは
研究開発、ものづくりの主役とも言える実験とは何かについて改めて正しい理解のために説明すると共に、実験を考えるということも含めて解説します。
10.1 実験と思考
10.2 実験の本当の意味
10.3 実験を考えるとは
10.4 実験の神髄
11.まとめと質疑
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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