| イベント名 | 導電性高分子の基礎と 高導電化・高機能化技術および最新技術動向 |
|---|---|
| 開催期間 |
2024年10月01日(火)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:終了翌営業日から7日間[10/2~10/8] ※開催直後のアーカイブ配信は、開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます、原則として編集は行いません。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
| 会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
| 会場の住所 | オンライン |
| お申し込み期限日 | 2024年10月01日(火)10時 |
| お申し込み受付人数 | 30 名様 |
| お申し込み |
|
導電性高分子の基礎と
高導電化・高機能化技術および最新技術動向
~PEDOT:PSSおよびPEDOT系の高導電化とそのメカニズム、分子設計手法~
~新規ドーピング手法やウェアラブルデバイスへの展開~
電解コンデンサや透明帯電防止・透明導電電極として実用化されている導電性高分子。この高分子の導電機構や高移動度導電性高分子の設計手法を解説します。
中でも有力とされているPEDOT:PSSを中心として、高導電化のメカニズムや添加剤・物理的手法・複合化による高導電化手法、アニオン交換ドーピングなどの新規ドーピング手法を解説します。さらに、導電性高分子の新規用途として期待されているウェアラブルデバイスへの展開も紹介します。
【キーワード】
PEDOT:PSSの高導電化、PEDOT系の高導電化、PBTTT、CNTとの複合化、気相重合法、oCVD法、新しいドーピング法、ウェアラブルデバイス
【得られる知識】
・導電性高分子の導電機構
・PEDOT:PSSおよびPEDOT系の高導電化
・新しいドーピング法とその特徴
・導電性高分子のウェアラブルデバイスへの応用
【対象】
導電性高分子を扱っている技術者・研究者
予備知識:高分子に関する基礎知識を有する方
| 【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
| 講師 |
小林技術士事務所 所長 工学博士 小林 征男 氏
[ご経歴]
昭和41年大手化学会社入社、中央研究所においてポリオレフィン樹脂、ノルボルネン樹脂、光硬化樹脂の研究・開発に従事後、約10年間にわたり導電性高分子の開発を担当し、電池・コンデンサなどのエレクトロニクス部品の開発業務に従事。その後、総合研究所有機材料研究部長、本社・品質保証部長を歴任。平成12年小林技術士事務所開設。
横浜国大・産学共同研究推進センター・客員教授、東京工芸大学及び神奈川工科大学の非常勤講師を歴任。
[ご専門]
導電性高分子、導電性ポリマーコンポジット
小林技術士事務所HP:http://www5d.biglobe.ne.jp/~hightech/
| セミナー趣旨 |
導電性高分子は電解コンデンサ、透明帯電防止および透明導電電極として実用化されています。いずれの用途においても、PEDOT:PSSは有力な材料ですが、より高い電気伝導度が求められています。また、PEDOT系以外の導電性高分子の高導電化に関しても既に多くの手法が開発され、10⁵ S/cmを超えるものも報告されております。セミナー前半では導電性高分子の基礎及びPEDOT:PSSをメインに高導電化の手法とメカニズムについて詳細に解説します。後半では、ここ数年の間に新たに開発されたアニオン交換ドーピングなど新しいドーピング手法を中心に最新の技術開発動向を詳細に紹介します。さらに導電性高分子の新しい用途として期待されているウェアラブルデバイスへの展開についても解説します。
| セミナー講演内容 |
1.導電性高分子の導電機構
2.高移動度導電性高分子の設計
2.1 分子量および分子量分布の影響
2.2 結晶性の影響
2.3 タイ分子の影響
3.PEDOT:PSSの導電機構
4.化合物添加剤によるPEDOT:PSSの高導電化
4.1 極性溶媒添加系
4.2 界面活性剤添加系
4.3 プロトン酸添加系
4.4 イオン液体添加系
5.物理的手法によるPEDOT:PSSの高導電化
5.1 延伸・配向処理による高導電化
5.2 レーザー照射による高導電化
6.複合化によるPEDOT:PSSの高導電化
6.1 カーボンナノチューブとの複合化
6.2 高配向PVAとの複合化
6.3 架橋性ポリマーとの複合化
7.PEDOT:PSS以外のPEDOT系の高導電化
7.1 化学重合法
7.2 気相重合法
7.3 oCVD法
8.新規なドーピング手法
8.1 アニオン交換ドーピングによる高導電化と熱安定性向上
8.2 カチオン交換ドーピングによる空気中で安定なN-型導電性高分子の合成
8.3 ダブルドーピングの機構と特徴
8.4 光触媒ドーピングの機構と特徴
9.新規な高機能導電性高分子
9.1 銅並みの高い電気伝導度を持った導電性高分子
9.2 N-型及びP-型共に高い電気伝導度を示す導電性高分子
10.導電性高分子のウェアラブルデバイスへの応用
11.まとめ
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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