9/29 5G/6G時代の高周波基板向け低誘電損失材料に対する 材料設計・技術開発動向とその実際技術
イベント名 | 5G/6G時代の高周波基板向け低誘電損失材料に対する 材料設計・技術開発動向とその実際技術 |
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開催期間 |
2025年09月29日(月)
10:30~16:30 【アーカイブの視聴期間】 2025年9月30日(火)~10月6日(月)まで ※このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ 【配布資料】 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2025年09月29日(月)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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5G/6G時代の高周波基板向け低誘電損失材料に対する
材料設計・技術開発動向とその実際技術
■プリント基板の高周波対応をめぐる技術動向■■プリント基板の構造の基礎と機能■
■高周波基板材料の要求特性、評価技術と材料設計■
■高周波基板用部材及び材料の特性と進歩■
■低誘電材料の技術開発動向と開発事例■■低誘電材料の開発事例とその実際技術■
★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 高周波用基板の技術動向、求められる特性と材料設計、評価技術、
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
川辺高分子研究所 代表、博士(工学) 川辺 正直 氏
【元・新日鐵化学(株) 主幹研究員(2024.3まで)】
<専門分野>
精密重合・高分子合成、
樹脂改質材・低誘電材料・難燃材料・光学材料・コンパウンド
セミナー趣旨 |
5G/6G時代の情報通信技術では、大容量化、高速伝送化、高速処理化などの要求がさらに高度化してきている。信号の高周波数化によってプリント配線板の伝送損失も大きくなり、これによってプリント配線板の発熱や信号の減衰、遅延といった問題が生じる。5G/6G時代の情報通信機器ではGHz領域での伝送損失を低減することが求められるが、このような高周波の領域では誘電損失の寄与が大きく、絶縁材料として誘電損失の低い低誘電損失材料が必要とされている。その一方で、かかる高周波化によって、信号伝送における表皮効果が大きくなるため、低粗度の銅箔が使用されるため、密着性に対する要求も厳しくなってきている。このため、基板材料には高度の低誘電特性と未着性を同時に満足することが求められるようになってきている。
本講演では、高周波用基板をめぐる技術動向、そしてそれに伴う高周波対応の基板材料に求められる特性と材料設計、また、高周波用基板材料の評価技術について学ぶ。さらに、今後の新しい基板材料に関する技術開発動向及び開発事例について解説する。
セミナー講演内容 |
<プログラム>
1.プリント基板の高周波対応をめぐる技術動向
1-1 5G通信システムの進化を支える電子機器の処理能力の向上
1-2 データ伝送速度の向上とプリント配線板高速化の課題
2.プリント基板の構造の基礎と機能
3.高周波基板材料に対する要求特性、評価技術と材料設計
3-1 高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド
3-2 高周波基板用材料の評価技術
3-3 信号劣化の要因と誘電特性(誘電率、誘電正接)
3-4 低誘電損失材料の材料設計
3-5 次世代通信インフラ向け基板材料の用途、要求特性
4.高周波基板用部材及びフィラー・添加剤の特性とその進歩
4-1 低損失基板を構成するガラスクロスの特性とその進歩
4-2 低損失基板を構成する銅箔の特性とその進歩
4-3 低損失基板を構成するフィラー・添加剤の特性とその進歩
5.低誘電材料の技術開発動向と開発事例
5-1 硬化性芳香族ポリエーテル系樹脂
5-2 シクロオレフィン系樹脂
5-3 マレイミド系熱硬化性樹脂
5-4 ポリブタジエン系樹脂
6.低誘電材料の開発事例とその実際技術
6-1 メタロセン触媒を使用したリビング配位重合技術の開発
6-2 精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成
6-3 可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の材料設計・開発
6-4 リビングアニオン重合による末端官能基を有する分岐ポリマーの合成
6-5 高速・高周波基板向け硬化型低誘電損失接着性材料の開発
7.まとめ
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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