製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
研究・技術・事業開発のためのセミナー/書籍 サイエンス&テクノロジー
イベント

1/30 高分子へのフィラーのコンパウンド技術 およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 ~配合設計・分散制御・機能性付与技術~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
樹脂・ゴム・高分子系複合材料 生産:製造プロセス・化学工学  / 2025年12月15日 /  産業機械機器 化学・樹脂
イベント名 高分子へのフィラーのコンパウンド技術 およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 ~配合設計・分散制御・機能性付与技術~
開催期間 2026年01月30日(金)
10:30~16:30
【見逃し配信の視聴期間】
2026年1月31日(土)~2月6日(金)まで
※このセミナーは見逃し配信付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。また録画データは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。

※会社・自宅にいながら受講可能です。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【配布資料】
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
会場名 【Zoomによるライブ配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き
会場の住所 オンライン
お申し込み期限日 2026年01月30日(金)10時
お申し込み受付人数 30  名様
お申し込み

高分子へのフィラーのコンパウンド技術
およびナノコンポジット化技術の基礎と応用
~配合設計・分散制御・機能性付与技術~

■高分子材料におけるフィラーの特徴、機能、作用機構と機能付与■
■フィラーの表面改質と分散性制御、コンパウンド技術■ 

■フィラーの分散状態評価と高次構造解析■
■高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術■

 

受講可能な形式:【ライブ配信(見逃し配信付)】のみ
 
【オンライン配信】
Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 
■ライブ配信受講に加えて、見逃し配信(アーカイブ)でも1週間視聴できます■
【見逃し配信の視聴期間】2026年1月31日(土)~2月6日(金)まで
※このセミナーは見逃し配信付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
 
また録画データは原則として編集は行いません。
※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。

 
★ Zoom見逃し配信(アーカイブ)のみの受講も可。
★ フィラーを用いて高分子材料の機能性付与へ! 

 

講師

 

川辺高分子研究所 代表、博士(工学) 川辺 正直 氏 

【元・新日鐵化学(株) 主幹研究員(2024.3まで)】

 

<専門分野>
 精密重合・高分子合成、
 樹脂改質材・低誘電材料・難燃材料・光学材料・ポリマーアロイ・コンパウンド

 

セミナー趣旨

 

 ポリマー材料との複合化に用いられるフィラーは、近年ではポリマーの特性向上や新機能の付与のための無機・有機化合物として注目されている。フィラーには、球状・板状・繊維状の多様な形状を有する化合物があり、そのサイズも数10μm~数nmの幅広いサイズのものが使用されることから、多様な用途での要求特性に合わせた配合設計・分散技術・成形加工技術を適用させて行くことが求められる。


 本セミナーでは、高分子材料におけるフィラーの機能と作用機構、各種フィラーの特徴・機能、分散性制御・コンパウンド技術、評価・解析法、フィラーを用いた高分子材料の材料設計・特性制御技術、ナノコンポジット材料の特徴・機能について概説する。

 

セミナー講演内容

 

<習得できる知識>
・高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与
・各種フィラーの特徴、機能と用途
・フィラーの表面改質と分散性制御、コンパウンド技術
・フィラーの分散状態評価と高次構造解析
・フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術
・ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法
・ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術
・フィラー充填高分子材料の最近の技術動向


<プログラム>
1.高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与

 1.1 高分子材料の特性に及ぼすフィラーの役割と機能
 1.2 フィラー充填高分子材料の特性要因に及ぼす複合則

2.各種フィラーの特徴、機能と用途
 2.1 炭酸塩
 2.2 酸化物
 2.3 ケイ酸塩
 2.4 水酸化物
 2.5 窒化物
 2.6 炭素類

3.フィラーの分散状態評価と高次構造解析
 3.1 光学顕微鏡観察法
 3.2 小角X線散乱 (SAXS)
 3.3 3次元形態観察

4.フィラーを使用したポリマーの特性制御
 4.1 熱伝導度
 4.2 電気伝導度
 4.3 機械的特性
 4.4 熱的特性
 4.5 成形性
 4.6 コスト
 4.7 まとめ

5.フィラーの分散性制御と特性制御
 3.1 フィラーの分散状態が特性に及ぼす影響
 3.2 フィラーと分散剤の間の特異性と選定
 3.3 フィラーの表面処理技術と特性に及ぼす影響
 3.4 樹脂/フィラーのコンパウンド技術

6.フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術
 6.1 低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレン・ブタジエンゴム系コンパウンド
 6.2 自動車外装用ポリカーボネート系ポリマーアロイ
 6.3 電線被覆材向けポリエチレン系ノンハロゲン難燃材料
 6.4 電気・電子機器筐体向けポリスチレン系ノンハロゲン難燃材料

7.ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法
 7.1 ナノコンポジット材料の特徴と用途 種類、分散状態とその因子
 7.2 ナノコンポジット材料の機能とナノフィラーの種類 歴史と用途
 7.3 ナノコンポジット化による特性の向上と機能付与
 7.4 ナノコンポジット材料の製法

8.ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術
 8.1 ポリアミド/モンモリロナイト系ガスバリア性ナノコンポジット材料
 8.2 高周波対応プリント基板用低誘電損失絶縁材料におけるナノコンポジット系難燃化技術
   ・高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド
   ・精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成
   ・可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の開発
   ・ナノコンポジット系ノンハロゲン難燃化技術による低誘電フィルム材料の開発

9.フィラー充填高分子材料の最近の技術動向
 9.1 機能性ナノコンポジット材料
 9.2 環境対応型天然物フィラーの種類と応用
 9.3 機能性超分子集合体系コンポジット材料


  □質疑応答□
  

 

※詳細・お申込みは上記

「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。

サイト内検索
ページカテゴリ一覧
新着ページ
月別ページ