12/19 LNP(脂質ナノ粒子)/核酸DDS技術の実用化・製剤化と 品質評価および製造プロセス開発
イベント名 | LNP(脂質ナノ粒子)/核酸DDS技術の実用化・製剤化と 品質評価および製造プロセス開発 |
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開催期間 |
2023年12月19日(火)
10:30~16:45 ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2023年12月19日(火)10時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
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LNP(脂質ナノ粒子)/核酸DDS技術の実用化・製剤化と
品質評価および製造プロセス開発
~LNP製剤の品質管理に必要な評価法~
~RNA創薬に関する体内動態制御法~
~LNPの製剤設計のポイントとLNPの製造技術の動向~
第1部『脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価』
第2部『核酸・mRNAのDDS技術としてのLNP ~デザインから製剤原理まで』 第3部『LNPの処方設計と製造プロセス開発』
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受講可能な形式:【Live配信】のみ
- 品質管理においては従来の製剤とは異なる留意点が必要! 脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の特徴と品質評価について解説
- LNPはpH応答性のカチオン脂質を含む複数の脂質から構成されるナノ粒子であり、製剤設計や製造プロセス設計には特有の技術やノウハウが必要! ポイントについて解説
- LNPの製剤設計や製造プロセス設計について、特有の技術やノウハウ、そのポイントについて解説
講師 |
第1部(10:30~12:00)
『脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価』
北里大学 薬学部 教授氏 博士(薬学) 加藤 くみ子 氏 ≫【講師紹介】
第2部(13:00~14:45)
『核酸・mRNAのDDS技術としてのLNP ~デザインから製剤原理まで』
東北大学 大学院 薬学研究科 教授 博士(薬学) 秋田 英万 氏 ≫【講師紹介】
第3部(15:00~16:45)
『LNPの処方設計と製造プロセス開発』
富士フイルム(株) バイオサイエンス&エンジニアリング研究所 主席研究員
富士フイルム富山化学(株) バイオ事業本部 第二部 部長 辻畑 茂朝 氏 ≫【講師紹介】
プログラム |
第1部『脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価』
(10:30~12:00)
近年、脂質ナノ粒子やリポソームは核酸DDSのキャリアとして注目されている。製剤が複雑であるため、その品質管理においては従来の製剤とは異なる留意点が必要となる。本講演では、脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の特徴と品質評価について述べたい。
・リポソーム製剤や脂質ナノ粒子製剤の特徴
・リポソーム製剤や脂質ナノ粒子製剤の品質管理に必要な評価法
1.脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の特徴 1.1 リポソーム製剤 1.2 脂質ナノ粒子製剤 2.脂質ナノ粒子製剤・リポソーム製剤の品質評価 2.1 リポソーム製剤の品質評価 2.2 脂質ナノ粒子の品質評価 2.3 品質評価法の標準化 □質疑応答□ |
第2部『核酸・mRNAのDDS技術としてのLNP ~デザインから製剤原理まで』
(13:00~14:45)
世界初のsiRNA医薬である「オンパットロ点滴静注」や、新型コロナウイルスに対するRNAワクチン「コミナティ筋注」、「スパイクバックス」が相次いで承認されたことを皮切りに、mRNA創薬研究が大きく加速している。この中で、脂質ナノ粒子(Lipid Nano Particle: LNP)が薬物送達技術(Drug Delivery System: DDS)として大きく貢献している。
本講座では、LNPを形成する重要な構成要素であるカチオン性脂質のデザインや、その応用についての動向について概説する。我々が開発しているカチオン性脂質についても、その実施例として紹介したい。
・原薬としてのmRNAの基礎的知識
・現在に至るまでのLNP開発の簡単な歴史
・RNAワクチンで用いられている脂質デザインやその免疫活性化機構に関する知見
・RNA創薬に関する体内動態制御法
・RNA創薬に関する製剤学的知識
1.自己紹介 2. 遺伝子・核酸創薬の概説 2.1 mRNA創薬のメリット:DNAでなくなぜmRNAなのか 2.2 mRNAの構造 3. RNA送達技術としての脂質ナノ粒子(LNP)のデザイン 3.1 LNP技術の変遷 3.2 LNPの体内動態 4.RNAワクチン 4.1 新型コロナウイルスワクチンで使われている技術 4.2 RNAワクチン製剤の免疫活性化機構 5.LNPの応用 5.1 細胞/臓器標的化技術 5.2 免疫寛容制御技術等への応用 6.LNPの調製原理 6.1 LNPの製造原理:アルコール希釈法について 6.2 RNA製剤の構造 □質疑応答□ |
第3部『LNPの処方設計と製造プロセス開発』
(15:00~16:45)
mRNAワクチンの開発を機にmRNA医薬の開発が増加している。その成功の鍵を担う一つの要素がLNPである。LNPはpH応答性のカチオン脂質を含む複数の脂質から構成されるナノ粒子であり、製剤設計や製造プロセス設計には特有の技術やノウハウが必要となる。本セミナーではこれらのポイントについて解説する。
・LNPの製剤設計のポイント
・LNPの製造技術の動向
1.脂質ナノ粒子(LNP)の開発動向 ・開発のトレンド |
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
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