12/12 手で「開ける・握る・掴む・持つ」をトコトン考える。 手の構造に適した使いやすい製品開発・改良法
イベント名 | 手で「開ける・握る・掴む・持つ」をトコトン考える。 手の構造に適した使いやすい製品開発・改良法 |
---|---|
開催期間 |
2024年12月12日(木)
13:00~16:30 【アーカイブの視聴期間】 視聴期間:12/16~12/20の5日間 ※アーカイブは原則として編集は行いません ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
会場名 | 【ZoomによるLive配信セミナー】アーカイブ(見逃し)配信付き |
会場の住所 | オンライン |
お申し込み期限日 | 2024年12月12日(木)13時 |
お申し込み受付人数 | 30 名様 |
お申し込み |
|
手で「開ける・握る・掴む・持つ」をトコトン考える。
手の構造に適した使いやすい製品開発・改良法
食品容器や化粧品パッケージ、文房具、自動車のハンドルなどなど、
私たちが手で扱うものは本当に手の構造にマッチしていて、使いやすいのでしょうか
ビジュアルのイメージと実際に扱った時のギャップはないですか?
学習や慣れでも変わってくる手の使い方に、真にマッチさせるためにはどうすべきか?
科学的視点から、トコトン、人間の手と道具について考えて、
真に使いやすい製品開発法をしよう!
例えば、文房具、工具、日用品、包装容器、自動車などの機械や道具類の設計開発などの実務を行っていて、ユーザに優しい製品開発を目指している方。
【Live配信受講者 限定特典のご案内】
当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として
「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。 |
講師 |
国立大学法人千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート
教授 博士(工学) 下村 義弘 氏
【専門】 人間工学、生理人類学【講師紹介】
セミナー趣旨 |
人間工学に基づいた持ちやすい製品、という言葉を耳にします。そのような製品は概して、その形状が流線形のようになっていたり、一本一本の指がはまり込むようなグリップの形をしていたりします。これらはあたかも人間の手の構造にマッチしているように見えますが、本当でしょうか。製品の説明書にある通りの正しい持ち方をしていたのに手が疲れて仕方がない、といった経験は誰にでもあると思います。そのような製品は、ビジュアルイメージと実際の手の機能がマッチしていない可能性があります。このセミナーでは、科学的視点で人間の手と道具の関係に徹底的に迫ります。使いやすさの評価方法を理論的に考え、使いやすい製品デザインの進め方を説明します。このセミナーによって、真に使いやすいデザイン開発のためのビジョンと方法を習得していただければ幸いです。
セミナー講演内容 |
1.手の機能
1.1 手の機能の概要
1.2 サイズと設計の関係
1.3 シーンに応じて変わる道具の使い方
1.4 学習や慣れで異なる手の使い方
1.5 メンタルモデルによる影響
1.6 持ちやすい状況の普遍性
2.既存概念がかかえる問題と、次に進むための視点
2.1 ユニバーサルデザイン
2.2 アフォーダンス
2.3 使いやすさ
3.手で使う物の考え方
3.1 基本的なプロセス
3.2 ハサミに右利き用と左利き用がある理由
3.3 外科用のハサミの事例
3.4 腹膜透析の補助ツールの事例
3.5 自動車用のインタフェースの事例
3.6 包装容器の事例
4.ワークショップ
4.1 回す道具、切る道具、つまむ道具
4.2 手の構造と使用状況を一つの形に落とし込む
※講師による実演を主体としたワークショップです。
□質疑応答□
※詳細・お申込みは上記
「お申し込みはこちらから」(遷移先WEBサイト)よりご確認ください。
- サイト内検索
- ページカテゴリ一覧
- 新着ページ
-
- 1/23 量産に耐えうる最適設計仕様を導く 非線形ロバストデザイン (2024年12月09日)
- 1/31 技術者・研究開発者に必要な 市場分析・競合他社<ベンチマーキング>分析と 情報収集の進め方 (2024年12月09日)
- 1/20 プラスチックのリサイクル促進に向けた 材料設計・成形加工の技術と知識 (2024年12月09日)
- 1/24 研究開発・設計・生産(製造)部門が学びたい 原価&コスト計算の基礎と戦略的活用パターン【演習付】 (2024年12月03日)
- 3/6 <耐熱性と相反する特性の両立へ!> エポキシ樹脂の耐熱性向上と機能性両立への 分子デザイン設計および用途展開における最新動向 ~主に電気電子材料用向けに解説~ (2024年11月29日)
- 2/28 ALD(原子層堆積法)の基礎と プロセス最適化および最新技術動向 (2024年11月29日)
- 12/26まで申込み受付中 【オンデマンド配信】 PFAS規制の動向と半導体産業へ影響 (2024年11月29日)
- 12/23 固液分離: 各種技術の原理、特徴とデータ解析・プロセス設計の要点 (2024年11月29日)
- 12/17 少数データ、データ不足における 機械学習適用の問題解決方法とその戦略 (2024年11月29日)
- 12/20 TOF-SIMSの基礎と応用 (2024年11月29日)